岐阜駅西銀座振興会の顧問である市会議員の和田直也さんが岐阜駅周辺の再開発と建築中の高層マンションの紹介をされました。 高島屋南地区の高層マンション化の工事が進行中ですが、柳ケ瀬地区には15階建て、その前に19階建てを始め、その他の中高層マンションの工事が10棟近く進行中です。これらが全て完成すると、単純計画で約3000人近くの居住人が柳ケ瀬地区や駅前周辺に増えることになります。
和田市議の提案では、現在の長良橋通り (旧神田町通り )と現在の金華橋通り(旧 平和通り)に歩行者優先で専用のバスレーンを配置した「トランジットモール」構想があります。(一般の自動車は原則的に通行ができません)これが実現すると、東京の表参道のような街並みが岐阜市にも出現するかもしれません。楽しみです。
「トランジットモール」はヨーロッパでは、いろんな地域で実施されていますが、基本は「歩車共存道路」です。歩行者が優先されて、街を回遊したくなる仕組みや仕掛けがいろいろ詰まっています。まさにテーマである「歩きたくなるまち・道へ!」です。
岐阜駅から柳ケ瀬へ、さらに新しくできる新市庁舎とメディアコスモスを遊歩道でつなぐ・・・。何とか実現させたいものです。
和田市議は先日の市議会の質問で、柴橋市長に向けて、停滞気味の駅前再開発の促進と、トランジットモール等の街作りに必要な今後の提案をされていました。駅西エリアとしても、岐阜駅周辺の再開発と連動した開発の動きが促進されることを期待しています。