柳ケ瀬や神田町通りの将来像

柳ケ瀬→アーケード撤去で開放的に

一般車の通行を規制し、人と公共交通機関が中心となる名鉄岐阜駅前の長良橋通りの将来イメージ

●岐阜新聞掲載記事を引用しました。

<柳ケ瀬や長良橋通りの将来像が発表されました。下記は岐阜新聞の掲載記事を引用させていただきました>

岐阜市は6日、中心市街地の道路空間の将来イメージを発表した。長良橋通りの名鉄岐阜駅前は、一般車の通行を規制して人と公共交通中心の空間とするほか、柳ケ瀬商店街は老朽化したアーケードを撤去して開放感をつくる構想などを盛り込んだ。実現可能な事業年度などは明示していないが、柴橋正直市長は記者会見で「近年は中心市街地で自動車の通行量が減少している。市民が主役になる道路空間の活用が重要」と述べた。

 市は、中心市街地の活性化に向け、道路など交通環境の見直しを検討している。「将来イメージ」は、有識者や市民らでつくる懇談会に対して昨年10月以降に示した素案をまとめたもので、イメージ図などはこの日初めて公開した。

 長良橋通りは「公共交通と共存する道路空間」とし、歩道にオープンカフェやテラスなどを設置して沿道の店舗と道路の一体化をイメージ。名鉄岐阜駅前は、歩道を広げて植栽やベンチを配置する。柳ケ瀬は「公園のような道路空間」と位置付け、老朽化したアーケードを撤去して明るい日差しを取り入れる。金華橋通りや、玉宮通りなどの構想も盛り込んだ。

 金華橋通りは県道であることなどから、市が主体となって整備するには関係機関との連携が必須となる。柴橋市長は「県や関係者と協議しながら検討を重ねたい」と話した。

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