JR岐阜駅前再開発計画の大幅な減少見直し!ツインタワーから「親子ビル」へ
Station Front Vison
岐阜駅前ツインタワービルの再開発の延期だけでなく、駅西地区に近い西側のビルが20階建て程度で激減し、しかも2年も延期になってしまいました。東側も30階に減少し1年遅延します。ツインタワーというスタイリッシュなイメージより、高さが違いすぎるアンバランスさが「親子ビル」という感じでしょうか?歩行者デッキはなんとか継続して設置されるようで、具体的な内容の一部が公開されましたが、再開発の大幅な縮小は岐阜の駅前シンボルの縮小でもあり、高島屋撤退と合わせて、とても残念です。特に西地区の組合会長の苦悩は、想像を絶するものだと思います。実際にこの春に解体の予定で進んでいた店舗などは2年の延期で苦悩されているようです。駅西振興会もツインタワーの特に西側ビル建築に期待し街の振興への希望でもありましたが、今後の対策を大幅に変更しなくてはならない危惧を感じます。(写真は市役所資料より引用)
JR Gifu station square redevelopment plan
JR 岐阜駅前の再開発が延期決定し、20階建て(問屋町側)と30階建て(グランパレホテル側)へ、2棟のビルが大幅に減少し。しかも1~2年も遅延することになり、残念です。建築費用の高騰化はすでに2~3年前から全国的に広がっていて懸念されていましたが、やはり岐阜駅前再開発も大打撃を受けたようです。1 ~ 2 階は商業テナント。3~5階がオフィスが入居し、上層階はマンションとなります。
岐阜駅前ツインタワービルの西側が20階程度に激減し、2年も延期になる!
岐阜駅前ツインタワービルの再開発の延期だけでなく、駅西地区に近い西側のビルが20階建て程度で激減し、しかも2年も延期になってしまいました。東側も30階に減少し1年遅延します。歩行者デッキはなんとか継続して設置されるようで、具体的な内容の一部が公開されましたが、とても残念です。特に西地区の組合会長の苦悩は、想像を絶するものだと思います。実際にこの春に解体の予定で進んでいた店舗などは2年の延期で苦悩されているようです。駅西振興会もツインタワーの特に西側ビル建築に期待し街の振興への希望でもありましたが、今後の対策を大幅に変更しなくてはならない危惧をしています。(記事は岐阜新聞掲載分より引用)

駅前再開発と同時に完成する総延長1キロの大型歩行者デッキが、駅西地区のすぐそばにつながる!
以下は高さ激減と延期見直し前の古いデータになります。
JR 岐阜駅前の再開発が決定し、34階建て(問屋町側)と34階建て(グランパレホテル側)の2棟の高層ビルが、岐阜駅前に「門」のようなシンボルとして建築されます。1 ~ 4 階は商業テナントが入居し、上層階はマンションとなります。
2 棟のビルは2 階部分の歩道橋で結ばれ、名鉄岐阜駅、JR 岐阜駅が37 階建てビル前まで2 階部分の歩道橋で繋がります。これにより人流が増え、駅西地区の周辺も人流が増える見込みがあり、防犯カメラ設置で安全強化と全面LED 化の街並みとしてアピールするためにも、岐阜駅に近い「ノリタケビル」に今回の防犯カメラ設置を決めました。2棟の高層ビルの1~4階は集客力の高い、大手ショップやヨドバシカメラ、ビックカメラなどの大手家電量販店(特にコンピュータ関連)、岐阜大学の研究部門(コンピュータ関連)などを積極的に誘致するように岐阜市の開発者も尽力しており、岐阜駅周辺としては過去最大級に再開発となり、駅西地区へも大きな影響が出てくると思います。そのため、2年半をかけて、岐阜駅の再開発に合わせて、LED街路灯設置(約50灯)と防犯カメラ設置7台を実施してきました。2棟の高層ビルが2階部分の歩道橋で結ばれ、名鉄岐阜駅からJR岐阜駅、さらには駅西地区のそばの37階建てビルの2階歩道橋(現状設置)までつながり、人流の動線効果が駅西地区にも出てくるはずです。
岐阜駅前再開発ツインタワービル最新情報(2023.3.23時点)

完成予想図(2023.3.23時点)

完成予想模型


★現在の信長像前広場
★右はツインタワービルが建った場合の景観CG見本
(現状のビルも比較のため残してあります)⇒



岐阜駅前再開発ツインタワービルに大学誘致か? 2024年1月現在
■岐阜新聞、中日新聞各掲載記事、 NHK画像より引用しました。
JR岐阜駅前の再開発ツインタワービルの最新情報が更新されました。
★下記はネット資料(岐阜新聞、メイテレ、Impress Watch各資料より引用させていただきました)
岐阜市のJR岐阜駅北側で高さ約130メートルの超高層の再開発ビル2棟を施行する再開発組合は22日、1、2階の商業施設について、東地区は主に飲食店、西地区はスポーツクラブやクリニックといった生活に関わる施設を構想していると明らかにした。東西で異なる業種のテナントを誘致して、幅広い年齢層を呼び込みたい考え。2028年度の完成を目指す。
建設地は中心市街地を南北に走る金華橋通りの東側(敷地面積約2700平方メートル)と西側(同約3240平方メートル)で、2棟とも同じ高さの34階建てとする。1、2階は商業施設、3、4階はオフィス、5階以上は分譲住宅として整備する。
商業施設のコンセプトとして、東地区は飲食店が並ぶ玉宮通りとの街路一体空間を意識した。西地区は金華橋通りと柳ケ瀬商店街への人の流れを呼び込む。
分譲住宅に関して、東地区は積水ハウスのマンションブランド「グランドメゾン」で約200戸を、西地区は野村不動産のマンションブランド「プラウド」で約250戸を販売する。間取りは2LDKから4LDKを想定している。
同市橋本町のじゅうろくプラザで事業関係者が会見し、計画を説明した。東地区の再開発組合の柴山直人理事長は「事業を少しでも早く具現化したい」、西地区の再開発組合の川口富雄理事長は「繊維問屋街といわれた頃のように、岐阜駅前が発展するよう努力する」と語った。
事業費は東地区が約190億円、西地区が約210億円。ともに市と県、国から補助を受ける。25年度の着工を予定している。


再開発ツインタワービル前から駅西地区方面へ伸びる大型歩道橋
(CGによる完成予想画像を引用)